金曜日に帰宅して
おもいのたけをツイッタでのべてしまって
(感じたことをさっさと吐き出すには便利だな、ツイッターは)
結局ブログにはこういうのしか
アップできないんですが
OTTAVA開局おめでとう。
なんどでも言うわ、おめでとう。
村田恵理子さん、柳瀬大輔さん、そしてピアノほんださん。
わたくし、雨だれカンタービレから、この御三方で聴くの、三回目。
でもまた新しい発見があるのでした。
ミュージカルの声って、表情がくるくると変わって、たのしい。
おきゃくさんをいかに「のせる」かが勝負みたいな。
聴いてるひとと触れ合って、手をとっていってくれるような声。
そのあと聴いたオペラのお声は、相対していうと
触っちゃダメな展示品、とくべつなやつ。
うつくしくて、呼吸もとまるような歌だった。
鷲尾麻衣さん、与儀巧さん、そしてピアノほんださん!
鷲尾さんと与儀さんがワルツを踊ったのは、かわいかった。
ちょっと照れがあったようにみえた。
美しい芸術品も「ひと」なんだよーっていう一瞬がみえた。
NAOTOさんの演奏は自由で羽ばたいてた。
でもきっちり抑えるところひろげるところ、メリハリあって
ポップスっていうけれど軽く聴けるものではないなっておもった。
知ってる曲が形を変えてでてくるのって大好き。
(オペラ曲のギター変奏曲とか)なので
バッハがとってもよかったな。
NAOTOさん作曲のは、歌詞がついて歌えそう。
メロディーがおぼえやすい。耳にのこる。
気持よく歌えそうっておもいました。
ここむじか、あんなにOTTAVAから流れてくるのを聞いているのに
はじめて生演奏を聴いたのであった。
ゲレンさんのサンシンの音は
わたしが知ってるサンシンの音とぜんぜんちがう。
余韻がかるくて、カラフルな弾むボールみたい。ぽよんぽよん。
大きいホールだったからかな。
近くで聴いたらまた違うのかもしれない。
福間洸太朗さんは、コンサートのオープニングでも演奏してくださった
ほんださんも!(どんだけだよ!)
二人でフィガロの結婚の序曲。
プログラムになかったから、びっくり。
スタスタスタと二人で出てきて
椅子をクルッと縦にして座る(素早い)
みんなが驚いている間に曲がはじまって連弾!!!
むむむむずかしそぅ〜〜〜でもたのしぃー。
福間さんの火の鳥は、背後にオーケストラ背負ってたかもしれない。
すんごい情熱、ド迫力。
気持ちがついていくのに忙しいw
アスリートから得るような感動をピアニストからももらっちゃうんだなあ。
かっこいいなあ。
そしてまたほんださんが出てくるんですけど(心配になるわ!)
二台のピアノって、結構離れてるとおもうんですよ
よくばっちりと合わせられるなあ。すごいなあ。
さすがコンセルヴァトアール兄弟。
(ほんださんは「私はコンセルバカトワール」といってましたがw)
押し押しのコンサート、ピアノ二人が捌けないままアンコールに突入
ラデツキー行進曲でしめくくり・・・ですけど
さいとうさんが客席を走り回ってオモチャの楽器を配ってました。
ああ、放送で言ってたのはこれかw
「鳴り物をもってきてください」って。うん。
わたしはラッパをもらって、吹いてましたよ。
(終演後さいとうさんにサインもらった)
華やかにあふれる音楽の中に居るのに
ふと4月の休止ニュースがあった頃のことを思い出してしまったりして
その後の6月までの日々、試験放送のひやひや(すごかたよね)
10月からの本放送のありがたさを実感して
OTTAVAが開局してくれて、ほんとによかったなぁっておもいました。
こうやって11月を過ごせるとは、4月の時点で想像してなかった。
お久しぶりのお顔も、あのひとも、このひとも
お祝いしているのがうれしい。
TBSのひとたちもたくさんきてた。
みんな、それぞれの立場で、祝っている。
開局おめでとう。
(でも、とっとと楽曲情報直してください)